響け、心のリズム〜歌唱稽古で磨くハーモニーとリズムの奏法〜
本日は「歌唱稽古」でした。
歌唱において重要な要素である音程とリズムの取り方、そして言葉を音楽に乗せる技術に焦点を当てました。
まずは「音程」のレッスンから始まりました。座員の皆さんは一音一音、正確な音程を合わせるための手法を学び、取り組みました。
次に「リズムの合わせ方」を学びました。音楽には独特なリズムがあり、それに乗せることで曲がより魅力的になります。手拍子や声を使ってリズム感を磨き、曲のリズムに合わせて歌詞を乗せる方法を探りました。
さらに、英語圏から生まれた音楽に対して日本語詞を載せることの難しさにも向き合いました。日本語と英語では文化や発音が異なるため、日本語詞を歌に合わせることは容易ではありません。しかし、座員の皆さんはその難しさに挑戦し、表現を追求しました。
一連の稽古を経て、最後は座員全員で合唱しました。初めて歌った時と比べて、力強い歌声が響き渡り、エネルギーに満ち溢れていました。稽古を重ねていくうちに、座員の皆さんがそれぞれの課題に気づき、少しずつ進化していく様子がうかがえます。これからも更なる高みを目指して、楽しんで稽古に臨んでもらえたらなと思います。(文・撮影・事務局)