Tokyo EHON座の進化するストーリー:オーディション延期と新たな始まり

本日、座内オーディションが1か月延期されることが発表されました。

「Tokyo EHON座」は、座員のみなさんの個性を尊重し、当て書きのオリジナルストーリーを創ることを大切にしている劇団であり、ここ数回実施されたワークショップを通じて、新しい台本へのアイディアが洗練され、再度仕切り直す決断に至りました。1か月後の座内オーディション向けて、新たなスタートを切りました。

本日の稽古内容は、前半は演技に焦点を当てたシアターゲームのワークショップ、後半では課題曲の一部である歌唱稽古が行われました。

シアターゲームのワークショップでは、演技のスキルとして必要な身体能力や共感力、コミュニケーションスキルの向上を目的に、多彩な手法が組み込まれたプログラムが行われました。座員のみなさんは、終始リラックスした雰囲気の中で楽しく取り組み、時間があっという間に過ぎていく充実感を味わいました。

シアターゲームの様子(1)
シアターゲームの様子(2)

歌唱稽古では、少人数のグループを組んで、各グループに講師から指導が行われました。指導内容は全員に共有され、座員たちがみんなで学ぶことができる仕組みです。狙いは、こうした進行の中で、様々な課題が取り上げられ、座員たちは、自分では気づかなかったポイントや新たなアイデアに気づくことができます。その結果、学ぶべきことが増え、広がりのある勉強の機会となったことでしょう。

舞台上で行われるグループレッスンを聴講する座員のみなさん

1か月後のさらなる成長を見守りつつ、引き続きサポートしていけたらと思います。(文・撮影・事務局)

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