年内最後の稽古&年明けオーディションに向けて!
12/22(日)、2024年最後の稽古が行われました。
年明けには座内オーディションが行われるため、緊張感が漂う中、来年12月に行われる公演の大まかなあらすじや主要人物の説明が、代表よりありました。
みんな、少しソワソワ、でもワクワクした様子で話を聞いていました。
その後、オーディション課題曲を全員で練習。講師陣からは、基礎的な練習の重要性はもちろん、歌い出しの息の吸い方を意識する大切さや、課題曲をどう捉えて表現するかを各々が考えて歌うよう伝えられました。「息の吸い方にも感情が現れる」という細かな視点に、まさに「細部に神は宿る」という言葉が頭をよぎりました。
後半の稽古は、身体をしっかり温めた後にダンス課題の振りを練習。
Tokyo EHON座には様々な世代の座員がいますが、それぞれが音楽に合わせてやるべきことをやるというダンスの基礎、スキルだけでは表現できない「心の声を表現する」ことに、真摯に取り組んでいました。
同じ振りを踊っていても、個性が光るダンスの稽古。
「どんな気持ちで踊っているか」「何を表現したいか」「もう一つ表現の幅を広げることはできないか」などを考えながら、座員も講師も一緒に各々の身体表現に向き合いました。
年明けのオーディションを終えたら、徐々に作品稽古が始まります。
程よい緊張感と、表現する喜びを胸に抱きながら、それぞれの輝く姿を来年も見ることを心より楽しみに、そして有り難く思います。
今年もTokyo EHON座の活動を応援してくださり、心より感謝申し上げます。
また来年も何卒よろしくお願い申し上げます。
それでは皆様、良いお年を。
Happy Holidays!
(文・編集/Tokyo EHON座 事務局、写真/時枝 千晶 @chiakihlc)