演技とダンス、感情をつなぐ日-3/16(日)稽古ハイライト

3/16(日)の稽古は、前半に演技ワークショップ、後半にダンスワークショップという構成で行われました。
一見別々のように思える二つのワークショップでしたが、実は密接に繋がっており、感情表現を深く掘り下げる一日となりました。

🔵前半:演技ワークショップ

まずはリラックスし、心地よいBGMを聴きながら目を閉じて、"今までで一番暑かった日"を思い出します。
そして、その時の状況や感じたことを細かく掘り下げていきました。

誰といたのか、どこにいたのか、どんな匂いがしたのか、何が見えたのか——。
一番暑かった日の記憶は人それぞれ違い、感じ方にも正解はありません。同じ"暑さ"でも、異なる視点や経験があるものです。

発表を聞いて、「ああ、そんな経験があったな」と共感することもあれば、「そういう捉え方もあるのか」と新鮮な気づきを得ることも。
自分の経験を話すことで、他の人の記憶を呼び覚ますこともあります。

こうして他者の経験を聞き、その情景を想像することで、多角的な視点を養い、自分の中の"経験の引き出し"を増やしていく——。
それが、役作りの幅を広げることにつながるのだそうです。

日々をなんとなく過ごすのはもったいないですね。
こうしたトレーニングを積み重ねることで、感情をより深く表現できるようになり、演技に厚みが生まれてくることを実感できたのではないかと思います。

🔵後半:ダンスワークショップ

今日の振付テーマは「決意」。

ビートを感じつつも、楽曲の壮大さやストーリーを意識しながら、遠くに広がる景色やふるさとへの想い、そして野生で生きる動物たちの姿をイメージしながら踊りました。

手の動きや目線に気持ちを込める——。
ダンスも、やはり"心"や"感情"が必要なのだと改めて実感しました。表面的な動きだけではなく、そこに"意味"や"想い"が加わることで、振付がより生きたものになります。

それにしても、みなさん振りを覚えるのがどんどん早くなっていますね!
自分の身体を通して表現することに、少しずつ自信がついてきているのではないでしょうか。

前半の演技ワークショップで感情を掘り下げ、後半のダンスワークショップでその感情を身体で表現する——。

今日は"感情"について深く考え、体験するお稽古Dayでした。
この積み重ねが、舞台での表現につながっていくのだと思います。次回の稽古も楽しみですね!

(文・編集・写真/Tokyo EHON座 事務局)

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