第3回公演チラシ撮影&音楽稽古!
こんにちは!Tokyo EHON座・事務局です。
4/27(日)の稽古の様子をレポートします!
🔵 第3回公演チラシ用写真撮影
この日の前半は、第3回公演に向けたチラシ用の写真撮影からスタートしました!
いつもより少しおめかしして、衣装やお化粧も整え、カメラの前へ。
舞台人らしいスイッチが入った皆さんの姿はとても頼もしく、キラキラと輝いていました✨
どんなチラシが完成するのか、今からとても楽しみです!
🔵 歌唱基礎訓練
撮影を終えた後は、集中モードに切り替えて、みっちり音楽稽古へ。
今回は、音程感覚を身体にしっかりと馴染ませるための基礎練習に取り組みました。
ここからは、同じ事務局メンバーであり、キャストとして出演する野﨑尚美さんの所感を交えながらお届けします!
🎵【稽古を受けての所感(野﨑さんより)】
短い旋律を使いながら、正確な音程を保つための意識づけを徹底して行いました。
歌い出しの準備を整えること
次に出てくる音を想像して歌うこと
・同じ音が続くか
・隣の音へ移動するか
・少し跳躍するかを判断すること
特に、音階が下がる場面では、音程が沈みすぎないように注意。
また、一度現れた音が再登場する際には、正確に音に戻ることを意識しました。
加えて、♭(フラット)や♯(シャープ)がつく音への即応力も養成。
さらに、
曲の最後を綺麗に収めようとするあまりピッチが下がってしまうこと
気持ちよく音を伸ばしすぎて休符を忘れてしまうこと
といった課題にも向き合い、
楽譜通りに、最後まで腹式呼吸をキープして歌い切ることを目指しました。
頭・身体・目・耳をフル稼働させ、30秒ほどの課題曲に何度も真剣勝負で挑戦!
短い時間の中にも、多くの気づきと成長が詰まった稽古となりました。
🔵 課題曲のアンサンブル発表
基礎練習の仕上げとして、課題曲を使ったアンサンブルワークにも取り組みました。
各パートを復習した後、3つのチームに分かれて発表!
少人数での歌唱は緊張感も高まる中、
それぞれが主旋律を導く役割、ハーモニーを支える役割を意識して歌いました。
講師からは、
「一人ひとりが責任を持って自分の音を出すこと、
そして他のパートの存在を思いやりながら全体を聴くことが、アンサンブルの完成度を高める」
とのアドバイスもいただきました。
誰かに頼るのではなく、
自分自身の音を確立しつつ、仲間を思いやり、全体で音楽を創り上げる意識。
この心構えが、チームの響きをぐっと豊かにしていきます。
チームで息がぴったり合い、最後のユニゾンが美しく決まった瞬間は、
アンサンブルならではの醍醐味!
講師からは、良かった点とともに、さらにブラッシュアップすべきポイントも伝えていただきました。
「緑豊かな草原が目に浮かぶような、美しいハーモニー」を目指して――。
今回の学びを胸に、これからも研鑽を積んでいきます!

(文・編集/Tokyo EHON座事務局、協力/野﨑 尚美、写真/時枝 千晶 @chiakihlc)