Tokyo EHON座の稽古日誌:ダンスの探求と課題台本の発表!
本日のTokyo EHON座の稽古は、前半がダンスの練習、後半が待ちに待った座内オーディションの課題台本の発表という、充実した内容でした。
まずは前半のダンス稽古について。 今回のテーマは「エネルギー」でした。
これまで何度も練習してきた振り付けも、今回は新たな側面を追求しました。 ダンスは単なる動きだけでなく、観客に力強い「エネルギー」を伝える表現でもあります。 講師の熱心な指導のもと、身体の動きと共に心情やメッセージを通じて表現する深い意味を体感することができました。
そして後半、いよいよ課題台本が配られました。 台本を手にした座員の皆さんは、その内容に目を奪われるように読み込んでいました。
物語の鍵を握る脚本・演出の時枝からは、作品の全体像が明かされました。 Tokyo EHON座は、座員のみなさんの個性を尊重し、そこから生まれるキャラクターたちが、魅力的なストーリーを紡ぎ出す場所です。 前回から進化したあらすじは、ますます深みを増し、その魅力が一層際立つものとなりました。
早速、その場で読み合わせが行われました。初見ではありましたが、演出の指示が随所に入り、座員のみなさんが役柄への理解をより一層深めていく様子が見受けられました。
座内オーディションまであと3週間。 ここからの期間は、座員の皆さんが役柄に向き合い、キャラクターの設定やアプローチ方法を研究する大切な時間です。 今は、事務局スタッフに身を置く私ですが、自身がかつて舞台に立った経験者として、このプロセスの楽しさを心から理解しています。 座員のみなさんには、どうかこの瞬間を、存分に楽しんでもらえたらなと思います。次週はいよいよ、課題曲が出来上がる予定です。どんな曲が出来上がるのか楽しみです!(文・撮影・事務局)