Tokyo EHON座オーディションへの準備、秋へのスタート

新しい月が始まり、9月初日の稽古は、シアターゲーム、身体を使った発声方法を学ぶ歌稽古、オーディション台本による芝居稽古が行われました。先週予告された課題曲の新曲発表は、1週間延期となりましたが、この延期期間を利用して、さらに基礎を固める絶好のチャンスととらえ、諸々の稽古に取り組みました。

シアターゲームでは、回を重ねるごとに、だんだん座員のみなさんが主体性をもって取り組む様子がうかがえます。同じゲームであっても、相手が変わったり、臨機応変力が試されるため、大人も子供も新たな気づきや課題に向き合います。シアターゲームは、単なるレクリエーションではなく、コミュニケーションやチームワークの向上にも寄与するといわれています。これらのワークを通じて、座員同士が協力し合うことで、個人としても集団としても成長していく機会になっているのかなと思います。

シアターゲーム①
シアターゲーム②

歌唱稽古パートでは、身体を使った発声方法についてのレッスンが行われました。リズムの捉え方、声を全身から響かせるための筋肉の使い方、声を最大限に引き出すために必要な身体の部位の活性化方法など、実践的な指導を受けたことで、座員たちは自身の声の変化を実感し、パフォーマンス向上へのヒントを手に入れたことでしょう。

身体をつかってリズムを取る練習
声を出すために必要な身体を意識して声を出す練習

最後の締めくくりは、オーディション用の課題台本に基づく芝居稽古でした。先週に引き続き、役の理解とアプローチ方法について、詳細な解説が行われ、オーディションへ向けて必要なヒントや課題が明確になりました。

夏休みが終わり、新たな季節とともにエネルギーを整えて、オーディションに向けて、心身ともに準備を進め、一丸となって頑張っていきましょう!(文・撮影・事務局)

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