Tokyo EHON座-待望の新曲稽古始まる!

9月も2週目に突入し、朝夕は暑さが和らぎつつありますが、日中は相変わらず暑い一日でしたね。
そんな中、待望の新曲が出来上がり、2週間後の座内オーディションに向けて更に熱が上がる日となりました。
新曲稽古は最後のお楽しみとして、まずはダンスと芝居稽古にも取り組み、ラストスパートの仕上げに入りました。

ダンス稽古は、今日がオーディション前の最終稽古ということで、座員一人一人に細かいアドバイスが行われました。1か月以上にわたり同じ振付に取り組んでいますが、座員のみなさんの成長に伴い、指導内容も多岐にわたり、やればやるほど新たな課題が浮かび上がってきます。しかし、1か月前に比べて確実に進歩し、パワーアップしている様子が感じられました。

少人数の組にわかれて細部にわたるアドバイスが入ります
顔の表情、指先まで意識して表現を作り上げていきます。

続いて、芝居稽古です。こちらは2週目に入り、座員のみなさんがそれぞれの自習で台本を読み込み、役の理解を深め、自身のプランした芝居を試行錯誤し取り組んでいます。役作りのアプローチは人それぞれですが、共通してみんなが大事にしているのはキャラクターの内面を探り、役になりきることです。

子どもと大人の合同のシーン稽古。どのような役作りをしてきたのかを観察することも稽古の一環です。
小さい子どもたちは別室で特別稽古。台詞を覚え、役になりきる楽しさを実感できた様子。

そして、今日の稽古のクライマックスは、待望の新曲稽古です!この新曲は、今回の物語のメインのテーマ曲となるもので、初めて耳にした瞬間から、メロディやリズムが頭の中に残る素敵な曲に仕上がっていました。リズミカルな曲調が特徴的で、これまで取り組んできたリズムの稽古や音程の取り方を実践するにはやりがいのある課題となるでしょう(それにしても、難しい曲です・・汗)

作曲・音楽監督の大部氏から曲の説明を受け、音取りからスタート。

というわけで、盛りだくさんの稽古内容でしたが、座内オーディションまであと2週間!残りの期間を大切に、自身の可能性を信じて、その先にみえる景色を楽しみにしましょう。一生懸命の努力が、素晴らしい成果となって戻ってくることを願っています。(文・撮影・事務局)

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