個性が光る演技ワークショップと歌の挑戦!
11/17(日)の稽古レポートです。
前半は、演技ワークショップの一環として「心に響いた言葉」を一人ひとり発表してもらいました。
これまでの人生で身近な人からもらった言葉や感動した歌詞、小説の一節など、各自にとって大切な言葉を共有してもらいました。
どの言葉も「なるほど」と頷けるものばかりで、心に深く響くものがありました。
誰かの一言で涙があふれる経験や、気持ちが軽くなったり強くなったりした経験など、言葉が人の心や行動に与える影響を改めて実感しました。また、それぞれの個性を知る大切な時間にもなりました。
さらに、言葉だけでなく、限られた時間の中でいかにうまく伝えるかも大切なポイントで、聞き手を巻き込んだ伝え方や、しっかりと構成を考えた表現をする人もいて、工夫が光りました。
後半の歌稽古では、呼吸の基礎をじっくりと練習した後、課題曲に取り組みました。
基礎の呼吸を実践しながら歌ったり踊ったりする難しさを実感した方も多かったと思いますが、これから本番に向けて、身体にしっかりと染み込むまで稽古を重ねていくことでしょう!
Tokyo EHON座は性別も年代も多様ですが、講師陣からの「みんな、自分が(課題曲の)主人公だと思って歌って!」という声掛けに、全員が真剣に耳を傾け、挑戦していました。
来週も、稽古は続きます!
(文・編集/Tokyo EHON座 事務局、写真/時枝 千晶 @chiakihlc)