Tokyo EHON座-座員レポート(野﨑 尚美さん)-vol.3
みなさんこんにちは~!Tokyo EHON座1期生&事務局一員兼務の野﨑尚美です。
ミュージカルを観るのが好きだというだけでコーラス仲間から誘われて市民ミュージカルの世界に入りました。その時確か55歳。演劇経験ゼロ、ダンスもエアロビクス初級クラス、歌はママさんコーラスと飲みながらのカラオケ。という経歴の持ち主。無謀!の一言ですよね〜。でも一つの作品をみんなで創り上げる喜びと達成感。世代の違う仲間との交流。舞台で浴びたスポットライト。たまりませんよね。私、辰年生まれなので年が明けたら還暦です。記念すべき還暦公演に向けてお稽古頑張ります!!ずっ〜と気持ちは28歳。これでいいのだ。これがいいのだ。
本日の稽古レポートです。
前半は大部先生、奥田先生による、「心にドラムを入れる。リズムを感じる。動きながら歌う。」をテーマとしたレッスンでした。心にドラム……。昭和人間の私にはなかなか掴めない感覚で四苦八苦。
「(携帯電話から)ドラムです。野﨑さんつかめてないヨw」と、どこからか声が聞こえてきたような😱(某ドラマのアレですね)そして次は動きを加えて歌いました。サイドステップという単純な動きにも関わらず動きがついたというだけで戸惑う心と体。踊りながら歌うことの難しさを感じました。最後は3声に分かれてハモりました。みんなの熱量を感じながら歌うことの気持ち良さ。舞台で歌うというのはこういう事か、と体感できました。
後半は今井先生によるシアターゲーム。今日は昔懐かしい「フルーツバスケットの何でもバージョン」この一週間で何をした?のゲームからスタート。夜遊びした人、犬と遊んだ人等など、座員さんの日常も垣間見れるゲームでした。そしてもう1つ。これがまた面白かったぁ〜。またやりたいなぁ。それはね、座員さんから集めた言葉を使って2人組〜3人組でストーリーを創る即興お芝居。引いた紙にどんな言葉が書かれているのか冷や冷やドキドキ。引いた言葉からストーリーが始まります。例えば「神様」から始まり即興でセリフを繋げていきますそして次に引いた紙が「一房のバナナ」とか「ブラボー」とか突拍子もない言葉を引いたりすると焦る焦る。でも話を繋げる、広げる、まとめる。色んな種類の能力が試される時間となりました。
おまけ : 大部先生の引き出しの多さに大人座員は驚きを隠せませんでした。それは音楽のことだけではなくお笑いだったり昔懐かしい話題だったりプライベートのことだったり。今日はいろいろ得しちゃった気分です。(文/野﨑 尚美、撮影・編集/事務局)